2025年6月、歌手の田原俊彦さん(64歳)がTBSラジオで不適切な発言をしたとして大きな話題になりました。
この騒動を見て「またトシちゃんが何かやらかしたの?」と思った方も多いのではないでしょうか。
実は田原俊彦さんには過去にも「ビッグ発言」と呼ばれる騒動があり、それが原因で長期間メディアから干されていた時期があるんです。
今回はそんな田原俊彦さんの発言騒動について詳しく見ていきましょう。
【何言った?】田原俊彦の不適切言動とは?

今回問題となったのは、2025年6月15日に放送されたTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」での田原俊彦さんの言動です。
番組では前日にサッカーJ1の横浜FC対川崎フロンターレ戦のハーフタイムショーに登場し、キレのあるダンスを披露したことが話題に上がりました。
山本恵里伽アナウンサー(31歳)から「昨日はこんなに足上げしたんですか?」と質問された際、田原さんは「真ん中の足はもっと上がるんだけどね」と男性器を連想させる発言をし、さらに「カッチカッチ」と続けて下ネタを連発したのです

「昨日はこんなに足上げしたんですか?」



真ん中の足はもっと上がるんだけどね
下ネタ全開が続き、



カッチカチや!
さらに田原俊彦さんの暴走が続き、原稿を読んでいた山本アナウンサーが「無視します」と拒絶したにも関わらず、



「無視します」
田原さんがテーブル越しに山本アナの手を指で触れるという行為に及んだことでした。



「触らないでください。やめてください、ホントに」
これらの行為について、TBSラジオは翌週「不適切な言動があった」と正式に発表し、田原さん側から謝罪の言葉があったことを明らかにしました。
TBSラジオ社長は、2025年7月2日の定例会見で「制作・放送した側として責任を重く受け止めている」と発表しました。
「1つ1つの言葉や行為を別に判断したということではなく、総合的に不適切と判断した。正式に聴取し、状況を把握した上で、番組プロデューサーからマネジメント担当に再発防止を申し入れました」と説明。6月27日に田原のマネジャーが来局し、編成担当から注意喚起と再発防止を伝えたところ、先方から「ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした」と謝罪
日刊スポーツより
トシちゃんも反省?
2025年6月22日、田原俊彦さんは、新曲「LIFE IS A CARNIVAL」の発売記念ライブの公演前に会見をしました。



“令和バージョン”にアップデートして、気をつけていきたいなと思います
「僕としては通常運転というか。『爆笑問題の日曜サンデー』には14~15年間毎年出ていて。スタジオで大騒ぎしてワチャワチャやって。オレと太田が怒られるっていうパターンが成立しているんですけど、先週は僕が調子に乗りすぎたっていうのもありまして」。
(当日は)下ネタも織り交ぜながら、つまらないオヤジギャグみたいな感じで……
“令和バージョン”にアップデートして、気をつけていきたいなと思います。どうもすみませんでした
ビック発言で干された過去
実は田原俊彦さんには、過去にも大きな騒動を起こして芸能界から干されていた時期があります。
1994年の「ビッグ発言」事件!
当時32歳だった田原さんは、長女の誕生を発表する記者会見で



「何事も隠密にやりたかったけど、僕ぐらいビッグになっちゃうとそうはいきません」
文脈を見れば田原さん流のジョークであることは明らかでした。
会見は終始笑いに包まれており、当日のワイドショーではほぼノーカットで放送され、翌日のスポーツ紙の見出しにも「ビッグ」の文字はありませんでした。
しかし….
会見の9日後に田原さんがジャニーズ事務所からの独立を発表すると状況が一変します。
それまで問題視されていなかった「ビッグ発言」が日を追うごとにクローズアップされ、激しいバッシングを受けるようになったのです。
これまで事務所の庇護を失った田原さんを狙い撃ちという感じ。
その後、まさに「干された」状態を長期間経験することになったようです。
まとめ
田原俊彦さんのTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」での不適的言動についてまとめました。
TBSラジオ社長もこの不適切言動について発言し、コンプライアンス意識が問題化されました。
昭和のノリの田原俊彦さんですが、令和バージョン」へのアップデートとご本人は語っていました。
1994年の「ビッグ発言」での干された経験もあるので、同じことにならないといいですね!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。