2025年6月、TOKIOの国分太一さんのコンプライアンス違反による降板と、さらにTOKIOの解散発表という衝撃のニュースが飛び込んできました。
長年、日曜夜の看板番組として愛されてきた「ザ!鉄腕!DASH!!」が「鉄腕DASHはもう終わるのか?」とネット上で不安が広がりました。
しかし番組の継続が正式に発表!
ただ、その裏には単なる視聴率だけでは語れない「大人の事情」や「社会的使命」が隠されてとか。
この記事では、鉄腕DASHが続く3つの理由に迫るとともに、今後注目される新レギュラーメンバー5名の予想もお届けします。
「ザ!鉄腕!DASH!!」ってどんな番組?
- 番組名:ザ!鉄腕!DASH!!
- 放送局:日本テレビ系列
- 放送開始日:1995年11月2日
- 放送時間:毎週日曜 19:00~19:58
- 出演者:城島茂、松岡昌宏(ほか準レギュラー:森本慎太郎、草間リチャード敬太 など)
- 主な企画:DASH村、DASH島、0円食堂、グリル厄介 ほか
- 番組の特徴:人間の限界への挑戦、農業・漁業・自然との共存、社会貢献企画が多い

TOKIOが「人間の限界に挑戦する」をテーマに、農業や漁業、開拓など自然と向き合う姿を描く長寿バラエティ番組です。
深夜の30分番組からスタートし、視聴者の支持で日曜夜7時のゴールデン枠へ昇格。今や日テレの看板番組となっています。
代表企画「DASH村」「DASH島」「0円食堂」「グリル厄介」は、自然との共存や挑戦を描きつつ、社会的メッセージも強いのが特徴です。
2014年には年間視聴率トップを獲得し、長年高視聴率をキープしてきました。
そんな国民的番組が、国分太一さんのコンプライアンス問題やTOKIO解散で終了の噂もありましたが、でも番組は継続することが決定済み!
じゃあ、なぜあれだけの騒動があったのに続くのか?
その背景には、大人の事情と番組の使命が隠されていました。
そんな“3つのリアルな理由”を深掘りしていきます!
継続理由① DASHは日テレの“ドル箱”
継続理由の1つは、高視聴率と経済的価値の維持 ~DASHは日テレの“ドル箱”~
鉄腕DASHは、日曜夜7時のゴールデン枠で長年にわたり15〜20%の視聴率をキープし続けるモンスター番組。
さらに特番になると視聴率は24%超えも珍しくなく、「日テレのドル箱」と言われるのも納得です。
ここで見逃せないのが、巨大スポンサーの存在。
ビール、車、食品といった一流企業のCMがびっしり。もし鉄腕DASHが終われば、これらスポンサーの再調整が必要になり、日テレの営業部門には大ダメージ。
そして、DASH村やDASH島、0円食堂などの長期企画には、これまで膨大な制作費が投じられてきました。番組が終われば、これらの投資が無駄になるリスクもあり、局としては「絶対に終わらせたくない」というのが本音でしょう。
さらに、日曜夜は各局のバラエティの激戦区。鉄腕DASHが抜けた穴を埋める新番組を一からヒットさせるのは至難の業。
- 安定した高視聴率で広告価値が極めて高い
- 大手スポンサーとの関係維持が必須
- 長期企画への投資回収が未完
- ゴールデンタイムの穴埋めが困難リスト

日テレは鉄腕DASHの看板と視聴率を手放すわけにはいかないようですね
継続理由② DASHはただのバラエティじゃない
継続理由の2つめは、社会的意義と復興支援の役割 ~DASHはただのバラエティじゃない~
鉄腕DASHが単なるバラエティ番組を超えた存在である理由のひとつが、震災復興支援の象徴的役割です。
DASH村は福島・浪江町にあり、東日本大震災で被災したことでも知られています。その後も隣接地域で米作りを続け、福島の農業を応援する姿勢を貫いてきました。
視聴者からは「DASHの福島米を見て福島のものを買うようになった」という声も少なくなく、DASHは被災地支援のアイコン的存在です。番組終了は、こうした支援活動への悪影響や、日テレの社会的イメージダウンにも直結しかねません。
また、鉄腕DASHは農業、林業、漁業、環境問題、外来種対策といった社会テーマをエンタメとして伝え、教育的な役割も担ってきました。
だからこそ、「DASHを切る=社会的使命を放棄する」という批判が怖くて、日テレも簡単には終了できないわけです。
- 震災復興支援の象徴としての存在感
- 福島の農産物支援・PRの役割
- 社会的・教育的意義の高い番組内容
- 終了=日テレの社会的責任放棄というリスク



単なるバラエティじゃなくて、社会を動かす力があるって、すごいですよね。応援したくなります!
継続理由③ DASHは“企画そのものがスター”の番組
継続理由の3つめは、企画中心の番組構造と代替可能性 〜DASHは“企画そのものがスター”の番組〜
鉄腕DASH最大の強みは、出演者に依存しない企画主役型の番組構造にあります。
トーク主体のバラエティとは違い、DASH村の米作り、DASH島の開拓、0円食堂の食材救出など、どの企画も独立コンテンツとして成り立ちます。そのため、出演者が変わっても番組の本質はブレません。
実際にここ数年、森本慎太郎や草間リチャード敬太といった後輩メンバーが積極的に企画に参加し、すでに番組を支える戦力になっています。
さらに、番組名に「TOKIO」が入っていないため、グループ解散の影響も最小限で済んでいるのです。
そして何より、DASHの長期企画は視聴者の信頼資産。開拓や農業、環境テーマの取り組みは「次も見たい!」という継続視聴を生みやすく、出演者の入れ替えがあってもその熱は冷めにくいのです。
- 企画主役型のため出演者変更に柔軟
- すでに若手ジャニーズが準レギュラー化
- TOKIO解散の影響を受けにくい番組名
- 長期企画が視聴者の信頼資産となっている



これなら誰が出てもDASHらしさが保てそう。番組としての強さを感じます!」
城島茂さんと松岡昌宏さんはどうなる?


TOKIO解散後も、鉄腕DASHの屋台骨として城島茂さんと松岡昌宏さんは引き続き出演を継続することが正式に発表されています。
長年DASH村やDASH島で体を張ってきた2人は、番組の象徴とも言える存在であり、これまで通り番組の顔として出演が続くのは間違いありません。
ただ、現実問題として、農業、漁業、無人島開拓など体力勝負の過酷ロケをこれまでのように全力でこなすのは、さすがに負担が大きくなってくるはず。


日テレもその点は承知していて、実際にこれまで以上に若手メンバーのサポートを積極的に入れていく体制が水面下で進められていると言われています。
果たして、2人を支える次世代のDASH戦士は誰になるのか――。
ここからは、そんな「DASHの未来」を担う可能性が高い候補メンバーを徹底予想していきます!
今後の出演者は?次世代のレギュラー5名を大予想!


国分太一さんの降板、TOKIOの解散……そんな逆風の中でも続くDASHの未来を託されるのは誰なのか?
これまでの活躍ぶりや番組との相性、そして視聴者人気をもとに、次世代のDASHを支える有力候補5名をピックアップしました!
候補者 | 実績 | レギュラー昇格期待度 |
---|---|---|
森本慎太郎(SixTONES) | DASH島開拓の中心人物 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
草間リチャード敬太(Aぇ! group) | グリル厄介・DASH島で活躍 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
横山裕(SUPER EIGHT) | 料理・トークもOK | ⭐⭐⭐⭐☆ |
藤原丈一郎(なにわ男子) | 農業の才能アリと評判 | ⭐⭐⭐☆☆ |
二宮和也(嵐) | 進行役として適任だが多忙 | ⭐☆☆☆☆ |
候補1:森本慎太郎(SixTONES)
2019年から番組に出演し、DASH島での開拓作業を中心に活躍。体力があり、農作業や建設作業にも積極的に取り組む姿勢が評価されています。城島さんからの信頼も厚く、事実上の次世代エースとして期待されています。
レギュラー昇格の可能性:★★★★★
候補2:草間リチャード敬太(Aぇ! group)
2019年春から出演し、DASH島やグリル厄介で活躍。関西出身で明るいキャラクターが番組に新しい風を吹き込んでいます。森本さんとのコンビネーションも良く、共にレギュラー昇格が期待されています。
レギュラー昇格の可能性:★★★★★



森本くんとリチャードくんはもうレギュラー入りほぼ決まり?って雰囲気ですね。フレッシュな力が期待大!
候補3:横山裕(SUPER EIGHT)
2018年から出演し、DASHバーガーやグリル厄介で料理の腕前を披露。関西出身でトーク力もあり、番組の進行役としての能力も十分。年齢的にもTOKIOメンバーに近く、安定感のある出演が期待できます。
レギュラー昇格の可能性:★★★★☆



横山さんは安定感バツグンで、番組の“良いお兄さん”ポジションにピッタリ。
候補4:藤原丈一郎(なにわ男子)
2024年からDASH村での米作りを中心に出演。農業への取り組みが真摯で、城島さんからも「農業の才能がある」と評価されています。関西出身でバラエティ慣れしており、番組に新しい活力をもたらしています。
レギュラー昇格の可能性:★★★☆☆



藤原くんは農業スキルで一気に評価アップ中!
候補5:二宮和也(嵐)
毎年8月の夏祭りスペシャルに出演し、司会進行の能力は折り紙付き。年齢的にもTOKIOに最も近く、番組の安定運営には最適な人材です。ただし、既存のレギュラー番組が多く、スケジュール調整が課題となりそうです。
レギュラー昇格の可能性:★☆☆☆☆



二宮くんは忙しいけど、夏祭りスペシャルでは頼もしい存在ですよね。
出演者予想のポイントまとめ
次世代DASHレギュラーメンバーとして誰が選ばれるのか――。
視聴者の間でもさまざまな予想や憶測が飛び交っていますが、ここでは番組の流れやこれまでの実績を踏まえて、出演候補者のポイントを整理してみました。
- 森本慎太郎と草間リチャード敬太の正式レギュラー昇格が最有力
- 関西出身メンバーの起用で番組に新しい風を吹き込む可能性
- 料理や農業など専門分野に長けたメンバーの重要性
- 既存の準レギュラーメンバーの出演回数増加
- 30周年に向けて段階的なメンバー変更の可能性
まとめ
TOKIO解散という大きな出来事があっても、「鉄腕DASH!!」が続くのには明確な理由があります。
それは――
- 高視聴率と経済的価値
日テレの看板としてスポンサーからの信頼も厚く、大きな収益源になっているため。 - 復興支援などの社会的意義
福島の復興や環境問題への取り組みが、番組の存在価値を高めているため。 - 企画そのものの強さ
出演者に依存せず、企画自体が独立した魅力を持っているため。
これからは城島茂さん・松岡昌宏さんを中心に、若手メンバーが加わる新体制となるのか?
30周年を前にDASHの新たな挑戦が始まりそうですね!









