フジテレビの渡辺和洋アナが、2025年7月にアナウンス部長に昇進し、業界内でもちょっとした話題になっています。
渡辺アナといえば、長年報道番組などで活躍してきたベテランアナウンサーですが…実は、2008年に“ある不祥事”で世間をザワつかせた過去が。
そう、あの「ゲスメール事件」です。
当時の騒動を知る人からは、「なんで今さら昇進?」「あの件、忘れてないよ?」といった声もあがっているとか。
今回は、渡辺和洋アナの“ゲスメール不祥事”の詳細やその後の処分、そしてなぜ今になって昇進したのか…その背景までまるっとまとめます。
渡辺和洋の過去の不祥事とは?

渡辺和洋アナは、2025年7月、佐々木恭子アナの後任としてアナウンス部長に昇進しました。
しかし、この昇進により、2008年に発覚した“ある不祥事”が再び世間で話題に。
SNSでは「今さらだけど、あの件は許されるの?」「部長にするにはちょっと…」といった声が広がっています。
渡辺アナが問題となったのは、2008年3月の「フライデー」(講談社)によるスクープです。
報道によると、渡辺アナは当時、20代の一般女性との“肉体関係”を持ったとされており、その女性とのやり取りを詳細に記録したメールが流出。
スケベアナやゲスメールなどとネット上で揶揄される事態に
しかも、渡辺アナは新婚したばかりで“ゲス不倫関係”でした。
炎上ポイント
- 2007年7月7日に学生時代から交際していた一般女性と結婚
- 2008年3月に不倫発覚
- 不倫のメールが「ゲスメール」
- 不倫相手はフジテレビイベントのコンパニオン
- 不倫相手に不正経費使用
そんなスケベアナと言われた要因のメール内容(ゲスメール)とは?
ゲスメールとは?
渡辺和洋アナの不祥事が当時ここまで注目を集めた理由のひとつが、流出した“メール”の内容でした。
そのメールには、女性に対して送った非常に露骨な性的表現や卑猥な言葉が多数含まれており、ネット上では「気持ち悪い」「ドン引きした」といった声が続出。
この一連のメールが、いつしか「ゲスメール」と呼ばれるようになりました。

「オレは上げチン、有名になって夢をかなえた人もいる」



「カズ教に入れば空も飛べるよ」



「今度、君を縛って、おもちゃで弄りたい」



「君はあげちんパワーがついてる。これからどんどん上昇だぞ」
という“ゲスメール”を不倫相手の女性に送っていたそうです!
2007年に結婚したばかりの新婚、好青年アナの“ウラの顔”にスケベアナ、ゲスメールと炎上!
「オレは上げチン、有名になって夢をかなえた人もいる」「カズ教に入れば空も飛べるよ」という“ゲスメール”を彼女に送っていたことも話題となり、07年に結婚したばかりの新婚、好青年アナの“ウラの顔”に驚きの声が上がった。
(出典:日刊ゲンダイDIGITAL)
特に当時は、LINEなどのSNSがまだ一般的でなく、“メール”でのやりとりでこんな内容を送るとは….
好感度が一気に下がったようです。
不倫相手とは?
報道によれば、不倫相手の女性は20代前半(当時)は渡辺アナの5歳年下のイベントコンパニオン。
芸能界ではなく、一般職の中でも華やかな場に立つ仕事をしていた人物だったようです。
出会いのきっかけは、都内で開催されたイベント現場だったとされており、関係者を通じて知り合ったと見られています。何度か食事を重ねたのち、親密な関係に発展したと伝えられています。
当時、女性は渡辺アナが既婚者であることを知らなかった可能性があり、「だまされた」「裏切られた」と感じていたとも報じられました。その後、精神的ショックを受けて、フジテレビに直接抗議の連絡を入れたとされます。
局主催のイベントでコンパニオンを務めていた女性で、渡辺アナ自身が審査員を務めるフジテレビ主催のオーディションに参加させ、女性の往復航空券のチケット代金は同局の経費で支払われたという疑惑も報じられた。
(出典:日刊ゲンダイDIGITAL)
経費不正利用も?
渡辺和洋アナは、不倫相手の往復チケット代金をフジテレビの経費で支払っていた疑惑も浮上していました。
この渡辺アナの不祥事は、2008年の出来事だったので、2025年2-3月の第三者委員会の調査対象(2016年以降)ではなかったということです。
「女性の交通費が経費で支払われた疑惑を含め、今回の性暴力事件と構造は酷似している。」「今回の第三者委員会の調査対象が2016年以降だったから、報告書で触れられることはなかったが、もし対象に入っていたら、俎上にあがっていた可能性は高い」
日刊ゲンダイより
不祥事の処分は?
渡辺和洋アナは記事が出た日に『めざましテレビ』で、
「週刊誌に、私のプライベートに関する記事が掲載されております。お騒がせしたことを、お詫びします。申し訳ございませんでした。今後は視聴者のみなさんの信頼に応えられるような仕事をしてまいりたいと思います」
と謝罪しました。
そして、フジテレビは、渡辺和洋アナへ、戒告処分として、しばらくテレビ出演が激減されました。
番組の降板
当時、担当していた『めざましテレビ』木曜・金曜スポーツコーナー、『笑っていいとも!』水曜レギュラー、さらに深夜通販番組など、複数のレギュラー番組を降板
出演機会の減少
土曜夜の『すぽると!』は継続出演したものの、他の地上波番組への出演が激減し、いわゆる“干された状態”となった
騒動当時、同局は「金銭的な不正などは、なかった。騒動が報じられたことを遺憾に思う」とコメント、不倫騒動自体は不問としていた。今回の処分については「騒動を起こした、ということで処分になりました」と説明。
日刊スポーツより
渡辺和洋のプロフィール


名前:渡辺 和洋(わたなべ かずひろ)
生年月日:1976年5月15日(現在49歳)
出身地:静岡県静岡市
学歴:慶應義塾大学文学部 卒業
入社:2000年、フジテレビ入社
主な出演歴:『FNNスーパーニュース』
『とくダネ!』
『報道2001』
各種ドキュメンタリーのナレーション
2025年4月 〜サン!シャイン
昇進:2025年7月、アナウンス室部長に就任
2007年7月7日:学生時代から交際していた一般女性と結婚
2008年7月:不倫発覚し番組など降板
2011年9月、第一子、誕生
その後、第二子、誕生
まとめ
渡辺和洋の過去の不祥事とは?やらかしゲスメールの真相!をまとめました。
既婚者でありながらイベントコンパニオン女性と不倫関係に。露骨な“ゲスメール”が流出し、世間を騒がせました。フジテレビから戒告処分を受け、複数番組を降板。
炎上ポイント
- 2007年7月に学生時代から交際していた一般女性と結婚
- 2008年3月に不倫発覚
- 不倫のメールが「ゲスメール」
- 不倫相手はフジテレビイベントのコンパニオン
- 不倫相手に不正経費使用
そして、2025年に部長へ昇進されました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。