遠野なぎこさんは15歳の頃から摂食障害と向き合っていて、今もその症状と闘い続けていることを明かしています。
その原因は、ただのダイエットや見た目へのこだわりじゃなく、幼少期の家庭環境や心の深い部分が大きく関わっているんです。
この記事では、遠野さんの摂食障害について「どんな症状?」「理由は?」「いつから?」の3つのポイントで詳しくまとめてみました!
遠野なぎこの摂食障害とは?どういう症状か
遠野なぎこさんの摂食障害は、大きく分けると「拒食期」と「過食期」があって、さらに過食期には「過食嘔吐期」と「吐かない過食期」があります。
- 拒食期
拒食期は、とにかく体重に異常なくらいこだわっちゃう時期。毎朝、服を脱いで体重計に乗っては、その数字に一喜一憂する生活が続きます。ごはんはほとんど食べられなくて、病院でもらった栄養ドリンクだけでなんとか生きていたことも。「今日はみかん1個食べられた…」なんていう日もあったそうで、食事が義務みたいな感覚になっていたんです。
- 過食期・過食嘔吐期
過食期になると、朝起きた瞬間から食べたいスイッチが入って、スーパーやコンビニでおにぎりやパンを大量に買い込み、一気に何十個も食べちゃいます。
その後、嘔吐を繰り返す「過食嘔吐期」になると、1日に多いときは5回も食べては吐いて…の繰り返しに。食費だけで月に何十万円もかかってしまったこともあったとか。
「吐けない過食期」だと、食べた分がそのまま体重になってしまうので、見た目が変わってしまい、自己嫌悪がさらに深まる悪循環に。
- 偏食や揺り戻しも
特定のお菓子や食材だけをずーっと食べ続ける極端な偏食になることも。症状が落ち着いたと思っても、急にスイッチが入ったようにまた繰り返しちゃう「揺り戻し」もあって、遠野さん自身も「完全に治るのは本当に難しい」と話しています。
- 心と体への影響
摂食障害は体だけじゃなく、心もボロボロにしてしまいます。遠野さんも「生死をさまよう状態」になったことがあって、仕事や日常生活に大きな影響が出ていた時期もあったそうです。
摂食障害を発症した理由は?
遠野なぎこさんが摂食障害になった一番の理由は、子どもの頃に受けた母親からの虐待にあります。
- 母親からの暴力や心の傷
幼いころから、母親に暴力をふるわれたり、心ない言葉で傷つけられたりして育ちました。兄弟の中で自分だけが標的にされ、「醜い」とか「お前なんか」と人格を否定され続けたことで、自分を大切に思えなくなってしまったんです。

長い闘い、本当にすごいです。
- 母親からの間違った教育
中学生のときには、母親に「吐けば太らないのよ」なんて言われ、そこから過食嘔吐の習慣が始まってしまったそう。遠野さんもこのことが摂食障害の直接のきっかけだったと何度も語っています。



こんな言葉、悲しすぎますよね。
- 家庭の孤独とストレス
家の中では孤立していて、母親の不倫話を聞かされるなど、子どもには重すぎるストレスを抱えていたことも心のバランスを崩す原因に。
- 意思だけじゃ治せない病気
遠野さんは「摂食障害はダイエットが原因とか、気持ちの問題で治せるものじゃない」と強く訴えています。一度その“罠”にはまると、自分の力だけで抜け出すのは本当に難しく、周りの理解や専門の治療が必要な病気だと言っています。



周りの理解が本当に大事だなって思います。
摂食障害はいつから?
遠野なぎこさんが摂食障害になったのは、15歳のとき。
中学時代に発症
母親の虐待がさらにひどくなり、精神的に限界だった中学時代に摂食障害を発症。「吐けば太らない」という母親の言葉が直接のきっかけになってしまったんです。



思春期にこれは辛すぎます
もう30年近く闘病中
そこから約30年、症状と向き合い続けています。良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、今も完全には治っていません。
今の様子は?
2025年4月には「食べられるようになった」とSNSで報告していましたが、「死ぬまで闘い続けたい」とも語っていて、まだまだ長い戦いが続いています。毎日「今日もちゃんと食べよう」って自分に言い聞かせながら、少しずつ前に進んでいるようです。



少しずつ前に進んでいて応援したくなります!
遠野なぎこさんの結婚についての記事はこちら↓


遠野なぎこのプロフィール


- 趣味:料理、お酒、猫と遊ぶ
- 特技:料理
- 長所:繊細な性格
- 短所:高所恐怖症
- 学歴:川崎市立中野島中学校卒業
- 代表的な著書:
- 結婚歴:3回(全てスピード離婚で話題)
- その他:幼少期から子役として活動、波乱万丈な私生活や家族との確執も公表
遠野なぎこさんの結婚についての記事はこちら↓


まとめ
遠野なぎこは壮絶な摂食障害!いつから?理由は母の虐待?!をまとめました。
遠野なぎこさんは15歳で摂食障害を発症してから約30年、症状と向き合い続けています。
母親からの虐待や孤独な家庭環境が原因で、拒食や過食嘔吐を繰り返しながらも今も闘い中。
簡単には治せない病気で、周りの理解や支えがすごく大事なんだなって改めて感じさせられます。

